暮らすように滞在する。

ここ、いすみには有名な観光地は無いけれど、民泊で泊まりにいらっしゃるゲストの皆さんが教えてくださいました。

「国吉エリアマップに載っていたチーズ工房のチーズ、メチャクチャ美味しかったです!」「田んぼの見えるカフェ行ってきたけど、とっても気持ちよかった!」「焚き火楽しんだ後の露天風呂、最高でした!」

そう、有名な観光地が無くても、楽しみ方を知っている人はものすごく楽しんでいる。

そしてこの地でデトックスして、リフレッシュしている。

そのヒントは、「暮らすように滞在する」こと。

最近、いすみは旅行するのではなく、滞在を楽しむ所なのでは無いかと気づきました。

日々の暮らしの延長上にいすみの地があって、住まいこそ違えどそこで数日滞在しているその時に、自分の家にいるかのように近くのカフェへ行ったり、普段読まない本を読んでみたり、家族や友人と話したり、食事をしたり。

日常を異なる地で変換しただけで、こんな至福を味わうことができる。

同じ一日の田園風景だって、場所が異なればとても表情豊か。

そんな自然に囲まれて穏やかな気分でいると、自分自身を包んでいるもやもやしたものが溶けるかのように無くなっていくのを感じるのです。

都会からこんなに近いのに、日常のストレスを包んですっかりしぼませてくれる包容力。

そこにあるのは圧倒的な大自然や歴史的建造物などではなく、コンパクトな自然と街、そして人々の暮らし。

いすみの魅力は、暮らすような滞在ができること。

この喜び、是非お伝えしたいと思います。

いつでも喜んでお迎えいたします。

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