―北土舎―
味わいの古民家に集う
千葉の工芸、千葉の手しごと。
―ナナクニヤマMINKA―
火のある生活の体験
地域工芸に触れられる宿
―いすみレンタルスペースNARUSE―
~地域の交流空間~
一日だけのお店やりませんか?
大原文化ストリート
駅前を歩こう 街を歩こう

2024年12月7日(土) 大原文化ストリートvol.2開催します

いすみより愛をこめて

北土舎特別展琉風、全ての日程を終了いたしました

ご来場くださった皆さま、告知をご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。

人口35,000人の街、しかも人通りの少なくなりつつある商店街の一店舗で沖縄の工芸品展を開催するなんて冒険以外の何物でもありませんが、展示会を通した人との出会いや作り手の方を通して知る新たな知識はかけがいのない財産でもあります。

都会への一極化が進む中、地方こそ文化的な活動に敏感でありたいな、と思います。

自然や風土から育まれるその土地ならでの文化は都会が真似しようとしてもできないもの。そんな地域の文化から都会的なものまで含めて地方が元気だったら、世の中はもっと面白くなるんじゃないか。

ちょうど近世では日本全国の地方で歌舞伎や地芝居が行われていたように、地方でもファッションショーが開催されたら面白いと思うのです。ただ都会のファッションショーを真似るのではなく、風土を表すような、そういつも地域のアイデンティティとして推している万祝をアレンジしたファッションショーなんか開催されたら面白いと思いませんか?

話がそれました。

だから開催できるものなら地方だろうと過疎地だろうと、文化的なイベントには意義があると思うのです。

たまたま北土舎では沖縄がテーマだったのです。

このような展示会を通して沖縄に興味を持って、美しい海や賑やかな国際通りだけではない沖縄を知っていただけたら嬉しいと思いますし、次回の琉風イベントで◯◯行ってきたよ!なんて話になったらイベントを開催した労力が報われるってものです。

文化的なことを楽しむには目の前にある文化に興味を持つこと。

色んなことに興味を持ちつつ、新たなイベントを企画して参りたいと思います。

最後に関係者の皆さん、家族のみんな、ありがとうございました。今年も良い風を浴びることができました。

沖縄イベント琉風では地元から、遠方から、沖縄を楽しみに沢山のご来場をいただきました

沖縄イベント琉風では地元から、遠方から、沖縄を楽しみに沢山のご来場をいただきました。ありがとうございました。

沖縄の工芸品やグロサリー販売は明日20日が最終日となります。

是非お出掛けください。

北土舎ではイベントを楽しんでいただきたいのはもちろんのこと、駅前の可能性を広げていきたいと思っています。

駅前は人や物、そして文化が発着する交差点であってほしい。

そして駅前はその地域を表す顔が揃っていてほしい。

ここに住んでいるとつい車の移動力に頼ってしまいがちだけど、移動手段だって多様性を意識すれば、街の見方や考え方が変わるはず。時には電車も利用してみよう。

駅前を歩こう。可能性を広げよう!

そんな可能性をお考えの方、ぜひつながりましょう。

日本の人形文化

最近の世界のよどみを見聞きして残念に思うとき、ぼくは平和なもので、八百万(やおよろず)の神って考え方は柔軟で民衆的な良い文化だなぁと思います。

今日は晴れて気持ち良いや、お天道様ありがとう。山で竹の子が取れた、山の神様ありがとう。竹の子火にかけて炊き込みご飯を作ることができた、竈の神様ありがとう。トイレに行ったら今日も健康な排泄、厠の神様ありがとう。

感謝するとき、大体人は穏やかです。感謝の対象がいくつもあるから、一つを否定されても心のそらし処がある。

そんな感謝のあり方の一つとして表しているのが、日本の人形文化ではないのかと感じるのです。

日本の人形は玩具としての役回りだけでは無い、精神的なよりどころとしての存在があります。日々の生活に感謝したり、子どもの成長を願ったり、厄払いの身代わりにしたり。

より自然に、より密接に、生活と共にあります。

この顔を見てみてください。

穏やかにならずにはいられませんよねぇ。

大原文化ストリート開催しました

大原文化ストリート

お天気なんとか持ちこたえて開催することができました!

街に流れるピアノの音色。

出店から流れてくるのは美味しそうな良い匂い。

本屋さんが立ち並び、古民家からはコンサートの合唱。

拠点へ渡るため駅前を行き来するご来場の方々。

そう、こんな風景をもっともっと見てみたい!

踏み出した一方はまだまだ安定しませんが、駅前の賑わいを憧れの時代に近付けることができるようアクションし続けていきたいです。

関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

音楽と本のイベント「大原文化ストリート」

ずっと前から駅前の通りで人の集まるイベントができたらいいな、と思っていました。

来月実現です!

音楽と本のイベント「大原文化ストリート」

大原文化ストリート

駅前の通りで音楽が流れて、本があったらステキだな。

そんな思いをテーマにしたイベントです。

い鉄ブックスの三星ご夫妻と一緒に企画してきました。

ストリートピアノ、古本市、アコースティックミニライブ、雑貨販売、体験、そしてフード&ドリンク。

北土舎も体験コーナー「機織りでしおりを作ろう」で参加させていただきます。

魅力ある駅前は自分たちで作ろう!

特設Webサイトにはイベントの詳細が随時掲載されていきますので、ぜひご覧ください!

たくさんの方々が駅前を訪れてくださいますよう、記事のシェアにご協力いただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

詳しはこちらをご覧ください

ウェブサイト

大原文化ストリート

FACEBOOK

https://www.facebook.com/events/921577319634959

INSTAGRAM

https://www.instagram.com/bunkastreet.oharaisumi/?hl=ja

暮らすように滞在する。

ここ、いすみには有名な観光地は無いけれど、民泊で泊まりにいらっしゃるゲストの皆さんが教えてくださいました。

「国吉エリアマップに載っていたチーズ工房のチーズ、メチャクチャ美味しかったです!」「田んぼの見えるカフェ行ってきたけど、とっても気持ちよかった!」「焚き火楽しんだ後の露天風呂、最高でした!」

そう、有名な観光地が無くても、楽しみ方を知っている人はものすごく楽しんでいる。

そしてこの地でデトックスして、リフレッシュしている。

そのヒントは、「暮らすように滞在する」こと。

最近、いすみは旅行するのではなく、滞在を楽しむ所なのでは無いかと気づきました。

日々の暮らしの延長上にいすみの地があって、住まいこそ違えどそこで数日滞在しているその時に、自分の家にいるかのように近くのカフェへ行ったり、普段読まない本を読んでみたり、家族や友人と話したり、食事をしたり。

日常を異なる地で変換しただけで、こんな至福を味わうことができる。

同じ一日の田園風景だって、場所が異なればとても表情豊か。

そんな自然に囲まれて穏やかな気分でいると、自分自身を包んでいるもやもやしたものが溶けるかのように無くなっていくのを感じるのです。

都会からこんなに近いのに、日常のストレスを包んですっかりしぼませてくれる包容力。

そこにあるのは圧倒的な大自然や歴史的建造物などではなく、コンパクトな自然と街、そして人々の暮らし。

いすみの魅力は、暮らすような滞在ができること。

この喜び、是非お伝えしたいと思います。

いつでも喜んでお迎えいたします。