皆さん沖縄と聞いて思い浮かぶ風景は何でしょうか?
青い空や海、東アジアやアメリカそして本土の文化が入り混じって生まれた食や文化、賑やかな市場や通り、観光スポット。その魅力は数えきれないほど沢山あります。
ぼくらは沖縄の工芸品に魅せられてきました。




中国(明)や日本(大和)に挟まれて沖縄(琉球)は貿易を軸に諸外国と渡り合ってきた歴史があります。
その歴史から育まれた工芸品には縁起をかついだもの、身近な生活に感謝するもの、相手を思う心などがデザインとなって現れています。また沖縄では米がほとんど取れなかったため、年貢を米で納めるのではなく、布で納めたのです。「貢納布」と呼ばれるゆえんです。
納められた工芸品を明や大和へ輸出するため品質管理は厳重に行われ、皮肉にも重税になればなるほど技は進化したのです。
沖縄には国指定の伝統的工芸品が16品もあるのですが、その内13品も染織品が占めているのです。
染め物織物、陶器、漆器。国家存続の要となる貿易が発達させた沖縄の手わざ。
王朝貴族が身にまとったものから庶民が愛した雑器まで、南国の大らかな風土から育まれた品々にあるのは「想い」です。



ぼくらが開催するのは小さな小さな展示会ではありますが、お伝えしたいのは沖縄の工芸から知る縁起の意味、相手を思う気持ち。
伝統あるものも、個人が始めた新しいものも、それぞれにストーリーがあり共感し応援したい気持ちにさせてくれます。
単に品物を販売するのではなく、企画展ではそんな面もお伝えできたら沖縄の楽しみ方も増えるのではないか、そう願って特別展を開くものです。
沢山の方に見て感じていただきたいと思います。
工芸品は現代に足りない何かを、仕事をすることによって伝えてくれている。そんな気がしてならないのです。
琉風 -ryukaji-
琉風 -ryukaji- | 北土舎特別展 大原駅前に沖縄横丁が出現
「かじ」とは風を表す沖縄の方言 沖縄の工芸品、飲食、ライブに体験などいろいろ集めてみました 沖縄好きな人もあまり知らない人も、大原駅前で沖縄の風を感じてみませんか