本日紹介するのは、琉衣さん。沖縄で現代に合わせた”ゆらりドゥジン”を販売されています。
ドゥジンとは、沖縄の琉球王国時代に生まれた、位の高い人々が礼装の際身にまとった衣装で琉装の一つです。


沖縄の亜熱帯気候に合った布を使い、湿度が高くてもサラリとしてゆったりとした着心地が特徴です。
ドゥジン(胴衣)は、腰丈までの長さの上着で、腰から下は、男性がハカマ、女性はカカンを着用しました。
ドゥジン作家で琉衣を主宰する砂川恵子さんは、このドゥジンをカジュアルにアレンジし、ゆらりと自由で、着心地の良い衣服として作品の発表を続けています。




今回特におすすめしたいのがTシャツ感覚でおしゃれに着ることのできるミニドゥジン。
元は男性が着用したハカマをユニセックスにアレンジした首里袴(しゅりばかま) と合わせると、とってもおしゃれで涼しげに。着心地もとても楽です。一方、女性が着用するカカンは、現代でいうプリーツの入った巻きスカートのようなものです。普段ドゥジンを着る際は、普通のプリーツスカートでも似合います![]()
ドゥジンをはじめとした琉装、房総はもとより千葉県内でも滅多にお目にかかれません。
是非お手に取ってご覧ください![]()

